燃料電池入門講座―クリーンエネルギーで注目・期待される燃料電池その基礎理論から未来の水素社会へ

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  • サイズ A5判/ページ数 219p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784885547966
  • NDC分類 572.1
  • Cコード C3055

内容説明

クリーンエネルギーとして注目の燃料電池。自動車・パソコン・携帯電話・コージェネレーション等本格的な民生用製品への実用化が近づいてきた。その基本原理から、現在の開発状況、技術的な課題、さらに、来るべき水素社会へ向けての提言まで。

目次

第1章 燃料電池の動作原理、特長と分類
第2章 水素の物性および生産と生成技術
第3章 セル動作の熱力学
第4章 燃料電池の特長
第5章 固体高分子形燃料電池(PEFC)
第6章 燃料電池自動車(FCV)と家庭用PEFCコージェネレーションの実証研究
第7章 マイクロ燃料電池―動作原理と技術的課題
第8章 高温型燃料電池
第9章 SOFCの技術課題と開発動向
第10章 燃料電池の開発動向と展望
第11章 アメリカ政府および国際機関によるFCおよび水素開発プロジェクト

著者等紹介

本間琢也[ホンマタクヤ]
1931年生まれ、大阪府出身。1957年京都大学大学院工学研究科(応用物理学)修士課程修了。1958年工業技術院電気試験所(現産業技術総合研究所)入所。1970年同所エネルギー変換研究室長。1979年筑波大学教授(構造工学系)。1987年同理工学研究科長。1993年新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)理事、筑波大学名誉教授。1995年燃料電池開発情報センター(FCDIC)顧問。1996年同事務局長。1997年同常任理事。工学博士(京都大学)。委員等:エネルギー変換懇話会会長、携帯機器用超小型燃料電池標準化委員会委員長(日本電機工業会)、Fuel Cell Seminar(USA)組織委員、電気学会・新エネルギー・環境技術委員会委員、燃料電池実用化戦略研究会委員(資源エネルギー庁)、燃料電池自動車実用化促進プロジェクト検討会委員(独法人交通安全環境研究所)、燃料電池とSSを考える会委員長(全国石油商業組合連合会)、リニューアブルエネルギー有効利用・普及促進機構副会長、三重県燃料電池推進検討委員会委員(三重県)、自然エネルギー利用等に関する研究会委員長(防衛施設技術協会)
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