内容説明
半導体(IC)は、このわずか半世紀の間に秒進分歩とも呼べる勢いで技術革新され、グローバルベースで社会に広く・深く浸透すると共に、産業としても大きな分野に成長した。そこでこのコア技術・キーデバイスとしての「半導体」について、細かく解説する。
目次
第1章 半導体の性質
第2章 半導体素子・デバイス
第3章 IC(集積回路)
第4章 ICが演算・計算するしくみ
第5章 ICが記憶するしくみ
第6章 LSIはどうやって設計するのか
第7章 シリコンウエーハ
第8章 ICの製造工程―「前工程」
第9章 ICの製造工程―「後工程」
第10章 ICの製造ライン
第11章 最先端デバイスプロセス技術
第12章 化合物半導体および新デバイス
著者等紹介
鈴木俊一[スズキシュンイチ]
1963年京都大学工学部原子核工学科卒業。専門は半導体回路設計(DRAM、SRAM、ASIC)。現在、京都大学大学院非常勤講師、工学博士。元日本電気NECエレクトロンデバイスエグゼクティブエキスパート。共著に「エレクトロニクス材料」
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