内容説明
本書は、衛星通信の基本的事項である静止衛星、地球局技術等から始まり、衛星通信方式として広く用いられているＴＤＭＡ通信、さらにＮＴＴで導入した衛星通信の最先端利用技術ともいうべき衛星中継網方式についても解説しており、電気通信技術者はもとより衛星通信に興味をもつ多くの人々の入門書として最適である。
目次
第１編 衛星通信の世界（衛星通信の歴史；衛星通信の仕組み；衛星通信の利用形態〈ネットワークを支える衛星通信〉）
第２編 衛星通信を構成する技術（通信衛星；衛星の打上げ；地球局装置；衛星回線；ディジタル変復調方式；誤り訂正；多元接続とシステム構成）
第３編 衛星通信の実際（日本国内における衛星通信の利用；諸外国の衛星通信；将来の衛星通信システム）
