内容説明
本書はディジタル無線方式を利用する方にも理解されやすいよう入門書として企画し、昭和60年の初版以来多くの方々に購読いただいている。平成4年に、一度、「NNI(Network Node Interface)」や「加入者無線」に関する追補を中心に内容を改めたが、それから数年を経て、再び内容の古さが散見されるようになってきていた。この度、幸運にも改訂の機会を得たため、最新の内容を盛り込み、改めた。
目次
1 アナログ無線技術からディジタル無線技術へ
2 ディジタル無線のためのパルス技術
3 電波伝搬と干渉
4 ディジタルマイクロ波方式の基本構成
5 変復調技術
6 各種補償技術
7 回線設計法
8 ディジタル無線技術の将来および応用