内容説明
「リンゴの唄」から「川の流れのように」まで。なつかしい昭和という時代を当時のヒット曲をたどりながら振り返る!!
目次
第1部 戦後昭和歌謡をたどる(昭和21年民主化と生活防衛の大衆運動が高揚 リンゴの唄―並木路子;昭和22年民主革命に大きなかげり 夢淡き東京―藤山一郎;昭和23年対日民主化政策の転換、明確に 東京ブギウギ―笠置シヅ子・湯の町エレジー―近江俊郎;昭和24年ドッジラインのもと人員整理・倒産続く 長崎の鐘―藤山一郎;昭和25年朝鮮戦争勃発、レッドパージ荒れ狂う 東京キッド―美空ひばり ほか)
第2部 昭和歌謡を彩った歌手たち(春日八郎―望郷歌謡から演歌に歌い継ぐ;島倉千代子―実人生に歌を重ねた歩み;三橋美智也―高度成長期に沿った人生歌謡;三浦洸一―幅広い領域に及ぶ端正な歌いぶり;大津美子―豊麗な歌唱によるスケール感 ほか)
著者等紹介
想田正[ソウダタダシ]
昭和19年、東京生まれ。法政大学文学部卒業。出版社勤務を経てフリーの編集者、著述業。“美空ひばり学会”代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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