内容説明
ふるさとは遠きにありて思ふもの―そう詩人は詠ったが、卒寿を前に、著者のふるさと信州伊那谷への思いは、ますます強くなった。これまでに世に出した文章の中から、ふるさとを描いた心あたたまる16編を収録!!
目次
あゝ長姫の高陵に…
蜂谷監督の霊の導き
少年時代の夢の一刻 御幣
ふるさと伊那谷の味覚
原田島村と『伊那』60年の歩み
りんご並木の街 いいだ
飯田文化の顔 平野正祐
飯田出版人 血脈の証明
画集 熊谷元一の世界
人形劇の街 いいだ
飯田市と忍法作家山田風太郎
美空ひばりの『平凡』ならざる関係
『天竜下れば』の市丸一代
飯田出身の在米画家六十年の軌跡
歌手近江俊郎の心の故郷
『東京行進曲』と樋口正美
著者等紹介
塩澤実信[シオザワミノブ]
昭和5年、長野県生まれ。双葉社取締役編集局長をへて、東京大学新聞研究所講師等を歴任。日本ペンクラブ名誉会員。元日本レコード大賞審査員。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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