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内容説明
脱原発か?再稼働か?不毛な対立を超える第三の道!プルトニウムの消滅処理をしながら、平和で安全な原子力エネルギーに転換させる道がここにある!―渾身の書。
目次
1 ウラン‐プルトニウムを止めよ―脱原発か、「良いことづくめ」の原発か
2 ヒロシマからフクシマまで―被爆者のわが妻と古川和男が迎えた3.11
3 リリエンソールに学ぶ―原子力の王道にして「第三の道」
4 FUJI(不二)の発明―世界展開可能な小型熔融塩炉
5 「核拡散防止への実効ある提言」―佐藤栄作記念財団賞を受賞
6 トリウム原子炉開発が遅れた理由―冷戦下、軍事優先に押し潰される
7 3.11から『原発安全革命』へ―戦後学生運動と原水禁運動
8 「トリウム熔融塩炉の歴史と新しい役割」―古川和男は生きている
9 世界を救済するトリウム原発―ワインバーグが遺した日本の「梵鐘」
著者等紹介
長瀬隆[ナガセタカシ]
1931年樺太(サハリン)生まれ、47年に引き揚げる。帯広高校を経て早稲田大学第一文学部露文科卒業。日本原水協国際部に勤務後、商社に入り、ソ連および中国を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。