内容説明
天皇を支配する者が日本を動かす。「美しい国」最大のタブーに挑んだ“問題の書”。
目次
元帥に会った天皇
天皇の再創造
ビスマルクの口髭
悲劇の皇子
篭の鳥
篭の外へ
山県の亡霊
邪悪な精神
戦争に関わる皇子たち
悪魔祓いの祈祷師（エクソシスト）たち
汚れた手
ジャパニーズ・ゴシック
見えない男たち
日食
著者等紹介
シーグレーヴ，スターリング［シーグレーヴ，スターリング］［Ｓｅａｇｒａｖｅ，Ｓｔｅｒｌｉｎｇ］
中国とミャンマーの国境地帯で育った。長年、アジアで調査報道記者として活動。現在ヨーロッパに居住（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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神遊
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明治から先の大戦までの天皇、皇族の人となり政治へのかかわりを外国文献、資料から読み解く外国人による本。日本側で内容をチェックしながら書籍にしたもので事実誤認もあるが、これまで皇室の知られざる面が書かれていた。多くの「へー」があったが、東京裁判で絞首刑にされた人々が長州閥であること（ほんとかどうか要確認であるが）には驚いた。2021/11/12
