内容説明
骨董は歴史と文化の証言であり、美である。そして人間が織りなす物語を生む。40年にわたる蒐集の軌跡を自身の人生と照らして語る。
目次
水滴の話―李朝瑠璃釉蝶形水滴
斎宮懐古―須恵の水滴
中也追想―北周の如来仏頭
青花の話―青花牡丹花唐草文壷
「三島」論考 その一―粉青印花連珠文瓶
「三島」論考 その二―粉青線刻四弁花文碗
慈悲の微笑―六朝の石仏頭部
法隆寺の風鐸から―戦国期の馬鐸
「オルドス」という呼称―青銅羚羊竿頭飾〔ほか〕
著者等紹介
伊藤順一[イトウジュンイチ]
1935年山形市に生れる。早稲田大学第一政治経済学部卒業。東京都小金井市在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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