目次
アルザスとドーデの『最後の授業』
アメリカ民主主義の人種論
ゴッホの哀しみ
「アジアの連帯」を中東からとなえて
中国と日本の「開国」の行方
明治日本の北海道旧土人保護法と「小国主義」
日露戦争の光と陰
浅川巧―朝鮮の土になった日本人
アラブからみた「アラビアのロレンス」
マルクスからレーニンへ、マルクスからマルクスへ
パリ不戦条約の世界史的意味
オーウェルにとっての20世紀
ショアーへの道
ショアーをめぐる群像
リリー・マルレーンをもう一度
満州事変をくいとめることはできなかったのか
南京事件の真相を求めて
御前会議と青年兵士のアジア・太平洋戦争
終わらない戦争を見つめる
何が冷戦w終わらせたのか
インドの「脱植民地化の長い道のり
イラクとガザからの世界史トリニティからチェルノブイリとフクシマへ
著者等紹介
小川幸司[オガワコウジ]
1966年生まれ。東京大学文学部西洋史学科卒業。長野県の県立高等学校の教員となり、豊科高等学校・松本深志高等学校・松川高等学校を経て、現在は長野県飯田高等学校教論。NHK文化センター講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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