内容説明
戦後史の流れと日本の位置を見直すことを主軸に、エピソード満載の50話が描く人間の世界史。
目次
核兵器の出現―原爆投下は対日戦争目的ではなかった?
人間モルモット―核兵器開発の裏で起きていた戦慄すべき出来事
国連憲章と国際連合―舞台裏における大国の駆け引き
冷戦―東西両陣営のイデオロギー的対決の始まり
朝鮮の独立と南北分断―「朝鮮人民共和国」の挫折
朝鮮戦争―冷戦体制下、初の戦争
再現された粛清劇―ソ連型社会主義の鋳型にはめられる東欧諸国
「恐怖の大王」の死―スターリン帝国の終焉
ハリウッドに吹き荒れたマッカーシー旋風―「ローマの休日」は誰が作ったのか?
西から昇った太陽―ビキニ水爆実験に曝された第五福竜丸と太平洋島民〔ほか〕
著者等紹介
浜林正夫[ハマバヤシマサオ]
1925年北海道生まれ。1948年東京商科大学(現・一橋大学)卒業。現在、一橋大学名誉教授
野口宏[ノグチヒロシ]
1939年群馬県前橋市生まれ。1962年東京教育大学(現・筑波大学)文学部史学科卒業。1999年千葉県立長生高、千葉東高を経て若松高校教諭を定年退職。現在、千葉県学習協会会長、非核・千葉の会にも関与
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