内容説明
血液の浄化こそ健康の原点。現代医学の盲点をついた千島学説は、50年以上前に発表されて以来、東洋医学や自然療法、伝統的民間療法などの現場で支持され続けている。その膨大な論文のエッセンスを一般向けにわかりやすくまとめたロングセラー。
目次
第1編 序論(新理論(いわゆる千島学説)の成り立ち
古代医学の血液観と現代科学の血液、血球観
現代生物学や医学の血液や赤血球に対する観方とその批判 ほか)
第2編 本論・生命・医学の8大原理変革(総説;8大原理)
むすび 健康長寿、幸せの要訣(東洋医学と西洋医学;気血動調和の原理;大自然と人との大和、人と人との和、気血動の調和)
著者等紹介
千島喜久男[チシマキクオ]
1899年10月10日岐阜県上宝村本郷に生る。1921年官立盛岡高等農林学校獣医学科卒。陸軍獣医官。依願予備役被仰付。静岡、埼玉、群馬の各農林学校教諭。文部省中等教員生理、衛生学科教員免許状下付。九州帝大嘱託。奉天農大教授兼満州医大講師。終戦。岐阜農専講師を経て岐阜大学生物学科主任教授。1957年天皇陛下のご要望により著書16冊献上。1958年東邦医科大学より医学博士の学位授与。1963年岐阜大学教授を停年退官。同年8月ワシントンで開催された第16回国際動物学会出席、研究発表。インド・欧米各地を視察。1970年9‐10月ソビエトコーカサス地方長寿村及びソ連各地を視察。元新生命医学会会長、名古屋商科大学教授。昭和53年10月21日病歿。同日正五位勲三等瑞宝章を賜わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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