内容説明
今知っておきたい!生命の起源の新常識。最初のアストロバイオロジーと彗星パンスペルミア説をやさしく解説します。
目次
第1章 生命はどこで誕生したの?と聞かれたら
第2章 歴史的な「常識」VS「非常識」論争
第3章 大炎上!生命誕生の謎論争
第4章 「彗星パンスペルミア説」って何ですか?
第5章 「彗星パンスペルミア説」の謎1―パンスペルミア状態は可能か?
第6章 「彗星パンスペルミア説」の謎2―なぜ彗星なのか
第7章 「ウイルス進化説」―彗星パンスペルミア説によるnew進化論
著者等紹介
いけのり[イケノリ]
秋田県出身。一橋大学商学部卒業後、金融会社を経て楽天市場株式会社へ。その後独立し、2013年株式会社青山ストーンラボを立ち上げ、占い業・執筆・編集業をメインに活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
本好きです
6
生命は、宇宙からやって来た彗星パンスペルミア説、ウィルス進化論が現実的に認知されてきているらしい。あまり興味なかったが、地球上にいる人間がすごい!とのおもいこみはもう違うだろう。足るを知り、欲につきうごかされるのではなく、生かされていることに感謝する姿勢で生きることが必要なのだ。2019/09/01
ゴロチビ
5
とても面白かった。巻末のウィクラマシンゲ博士の手紙から読んでしまった自分は思わずビックラ仰天し、リドリースコットの「プロメテウス」を荒唐無稽だなぁと笑った自分を反省…(なんてね)。いや、そのくらいインパクトありました。読み終えた今、未消化感も疑問符ももちろんあるけど、生命科学の最先端(或いは異端?)を覗けた気分。ただ、小学生対象かと思わせる軽い文章にはちょっと閉口。すごく難しい中身を最後まで飽きずに読ませたいが故の工夫なんだろうけど、自分ツッコミうざいし、1ページに1回出てくる「ええ、ええ」も邪魔でした。2019/01/31
athnete10
0
専門的な内容をポップな語り口で綴っているので、よくわからないけれどもなんとなく「へえそうなのね」という気分になった。2022/06/04