出版社内容情報
【解説】
『うつと不安の認知療法練習帳』(ISBN:4422112694)の姉妹編。本書は『練習帳』のようにはっきりと症状をもって苦しんでいる人たちだけでなく、一般の人たちが認知療法を使ってストレスフルな人生を自分らしく幸せに生きていくことができるように工夫されたセルフワークブックである。コンパクトなつくりで図表やイラストを多用し、分かりやすさに重点を置く。認知療法を手軽に学びたいと思っている人たちにも役立つハンディで便利な一冊。
【目次】
はじめに1
Part1 認知療法を理解しよう
気持ちは考え方に影響される
否定的な認知の3つの特徴
認知と気分とのかかわり
つらくなったときに頭に浮かんだ考えやイメージに注目する
「たしかに役に立ちそうだ。でも・・」
あなたが悪いわけではない
そんなに簡単に考え方が変わるわけではない
考えを変えても気持ちは変わらない?
Part2 あなたの問題に取り組んでみよう
(モジュール1)ストレスに気づこう
たまったストレスに注意しよう
ストレスがたまったときに起きる特徴的な変化
(モジュール2)問題をはっきりさせよう
問題リストを作成する
(モジュール3)バランスのよい考え方をしよう
3つのコラムを使って自動思考に気づく
自動思考をチェックする
5つのコラムを使って自動思考に挑戦する
7つのコラムを使ってバランスのよい考え方をする
(モジュール4)問題を解決しよう
問題解決能力を育てる
アクションプランを立てて行動する
生活のリズムを回復する
(モジュール5)人間関係を改善しよう
人間関係をチェックする
自分の気持ちを相手に伝える
(モジュール6) スキーマに挑戦しよう
スキーマに気づく
行動をとおしてスキーマを修正する
おわりに
付録1 薬の服用について
付録2 うつや不安になっている人にどう接するか
付録3 いろいろなストレス関連症状
【著者略歴】
1950年生まれ。慶應義塾大学医学部卒業.85~88年、コーネル大学医学部留学.88年、ペンシルペニア大学医学部留学。精神医学専攻。慶應義塾大学医学部教授く保健管理センター)。日本認知療法学会理事長.医学博士。著書に『「うつ」を治す』(PHP新書)『主婦うつ あなたの笑顔を奪う7つのうつ病』(法研)、共編著書に『認知療法八ンドブック』(星和書店)『認知行動療法の理論と実践』(培風館)、共訳書に『DSM-Ⅳ精神疾患の診断・統計マニュアル』く医学書院)、監訳書に『うつと不安の認知療法練習帳』『うつと不安の認知療法練習帳ガイドブック』(共に創元社)ほかがある。
内容説明
気持ちが沈んだり、ちょっと不安になったり、人間関係に悩んだり、自分を変えたいと思ったり…このノートはそんなあなたのやさしい味方です。毎日すこしずつ読んですこしずつ書き込んでいくうちにあなたのものの見かたや考えかたが変わり、憂うつな気分や不安がしだいにほぐれていきます。
目次
1 認知療法を理解しよう
2 あなたの問題に取り組んでみよう(ストレスに気づこう;問題をはっきりさせよう;バランスのよい考え方をしよう;問題を解決しよう;人間関係を改善しよう;スキーマに挑戦しよう)
著者等紹介
大野裕[オオノユタカ]
1950年生まれ。慶応義塾大学医学部卒業。85~88年、コーネル大学医学部留学。88年、ペンシルベニア大学医学部留学。精神医学専攻。慶応義塾大学医学部精神神経科講師。日本認知療法学会理事長。医学博士
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感想・レビュー
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