内容説明
盛岡文士劇は地元アナウンサーらが盛岡弁で行う「現代物」と盛岡ゆかりの文士や名士らが出演する「時代物」からなり、どらちも見所満載で毎回チケットが完売する人気公演。現在、日本で唯一の文士劇となった盛岡文士劇は“演劇のまち盛岡”の誇るブランドとして、その名を全国に轟かせている。
目次
第1章 復活文士劇二十年の歩み(演劇の街に文士劇あり;全作品紹介(現代劇・時代劇)&エッセイ)
第2章 二十周年記念座談会(現代劇の舞台裏;時代劇の舞台裏)
第3章 現代劇の魅力(現代劇笑ってほっこり20年;現代劇の20年)
第4章 文士劇紙上公演(第二十回公演「新・岩窟王」)
第5章 文士劇研究(復活盛岡文士劇―地域魅力創造の場における社会関係の形成と気分の醸成)
付録 旧盛岡文士劇について(全作品キャスト紹介;文士劇と鈴木さん;文士劇―自由学校;座談会「思い出の文士劇」)
著者等紹介
道又力[ミチマタツトム]
脚本家。昭和36年、岩手県遠野市生まれ。大阪芸術大学映像学科卒業。テレビ、ラジオ、演劇、漫画の脚本を手がける。所属団体は日本推理作家協会、日本脚本家連盟、日本放送作家協会(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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