内容説明
自然なお産を通して人間の生き方を老産科医が熱く語る。
目次
1章 七十八歳の産科医がたどりついたお産
2章 認識論―世の中をどのように見るか?
3章 宗教論
4章 性欲論
5章 文化論―日本人の心をとり戻す
6章 余禄
7章 対談―お産は喜び(吉村正×島袋伸子)
著者等紹介
吉村正[ヨシムラタダシ]
1932年愛知県岡崎市生まれ。名古屋大学医学部卒。医学博士。28歳から吉村医院院長。以来、二万例以上のお産をとりあげる。自然なお産を行う伝統的な日本家屋「お産の家」を建築し、医院の裏庭に江戸時代中期の古民家、通称「古屋」を移築。妊婦たちが薪割り、板戸ふき、井戸の水くみ、畑仕事などを行ないがら、体と心づくりに励む場となっている。全国を講演会で回るなど精力的に活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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