内容説明
月のリズムがつくる「新月の木」は、腐らない。暴れ・くるいがない。火が燃え付かない。千年使える。室内の空気を浄化する。心が安らぐ。シックハウスにならない。日本の山林を回復させる。ドイツで大反響のベストセラー。
目次
木材と共に
第1部 月と森と木の秘密(月と木の不思議な関係;ふさわしい場所で成熟した木;木材の水分含量)
第2部 人と木の共生(木材と化学物質;健康的な住まいへの旅立ち;森林こそ天の恵み;森や木と暮らす新しい生き方)
第3部 実用的な情報とアドバイス(木材は特殊な資材;木材の暴れ;木材を購入するにあたって知っておくべきこと ほか)
著者等紹介
トーマ,エルヴィン[トーマ,エルヴィン][Thoma,Erwin]
1962年、オーストリアのザルツブルク生まれ。チロル地方のカルヴェンデル山岳地区で営林署員として6年間勤務。そのときの経験を通して「新月の時期に伐った木は良質で長持ちする」という言い伝えが真実であることを確信。営林署を辞めたあと、製材業者として「新月の木」を有害化学物質を一切使用せずに加工する方法を確立する。1996年に『木とつきあう智恵』を出版すると賛否両論の大反響があり、ドイツではベストセラーになった。その後、チューリッヒ大学で研究が行われ、内容が正しいと実証されてからは、オーストリアの森林局も方針を180度転換して、「新月の木」かどうかを木材の証明書に明示するようになっている
宮下智恵子[ミヤシタチエコ]
福岡県生まれ。九州大学薬学科修士課程を修了後、西宮市武庫川女子大学薬学部に助手・講師として勤務。1970年にドイツへ渡り、ザール大学理学部で止血剤の研究で博士号を取得。帰国後、企業研究所にて医薬品の開発、市販後調査を担当。小田原市東泉院で参禅を続け、村上光照老師の許で得度。「いのちの科学研究所」を主宰し、あらゆる角度から大自然のいのちを見つめて、その深い智恵に根ざした人間のあり方を探究している
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感想・レビュー
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hisakodosu
春
ma_non_troppo
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