内容説明
『新・動物病院経営学』をベースに、新しいペット産業モデルが出現する一方、動物病院業界が成熟し競争が激化した4年間の変化を、新しい章として追加。
目次
第1部 変貌するペット関連産業と獣医療(成長途上のペット関連産業;飼育頭数・飼育率・飼育動物の種類;飼い主の意識の変化と飼育費用増加;最近の動物病院と獣医師の動向;アメリカの獣医師の現状と就職状況)
第2部 新規開業のための条件と準備(動物病院経営の実情と開業・廃業動向;動物病院開業までのプロセス;開業初期における選択的設備投資へのアドバイス;動物病院建築と内装の基本;経営・事業承継と税金の基礎知識)
第3部 ますます重要になる院長の役割(;経営に必要なファイナンシャルプランニング;経営者の役割・経営の法則;より良い職場をつくる)
第4部 新しい課題に直面する動物病院経営(さらに成長するためのストーリー;動物病院での「健康・予防・療法食」サービス提供;動物病院の事業承継方法)
著者等紹介
桜井富士朗[サクライフジロウ]
1974年日本獣医畜産大学(現・日本獣医生命科学大学)卒業、1977年東京都江戸川区にて「桜井動物病院」開設。1998年新潟大学大学院自然科学研究科後期課程修了、博士(学術)。日本獣医畜産大学・千葉大学文学部非常勤講師などを歴任。現在:桜井動物病院長、帝京科学大学客員教授、理化学研究所客員研究員、日本動物看護学会副会長、ペット栄養学会副編集長、日本獣医生命科学大学で「病院経営学」の講義担当。ペット経済研究所主催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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