目次
アイデアって、本当はなんなのか?(あなたはアイデアを持っている;作業をこなせ;横に広げず縦に伸ばせ;いいアイデアほど否定に遭う;ネガティブ要素も含めてアイデアだ ほか)
あなたのアイデアを育てる一四日間(アイデアを育てると決める“DAY1~2” 焦らず静かにアイデアと向き合う二日間;アイデアにイマジネーションを与える“DAY3~5” 自由に想像しアイデアを膨らませる三日間;アイデアを突き詰める“DAY6” 集中してとことん考え尽くす一日;アイデアなんて忘れる“DAY7~8” あなたもアイデアも休んで寝かせる二日間;アイデアを否定する“DAY9” 現実に向き合う最も不安でシビアな一日 ほか)
著者等紹介
小沼敏郎[コヌマトシロウ]
ビジネスプロデューサー/マルチクリエイター。1988年生まれ。グローバル企業から、ベンチャー企業、大学、官公庁、法律事務所まで、多岐にわたる分野でトータルプロデュース、ブランド構築、クリエイティブディレクション、経営マネジメント、戦略アドバイザリーなどを手掛ける。また絵本作家の顔も持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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猫柳
3
ちょうど今アイデアを出して本番を迎えるために準備を進めている段階で、自分の心を代弁してくれているようでとても励みになった。しかしアイデアは斬新な閃きではなく、じっくり育てていくことだと書かれていて目からウロコだった。多くの人が思いつかないことを思いつくのがいいアイデアではなく、誰もが思いつくからこそ需要があること、そしてそのアイデアを育てて実現にたどり着くために考え抜くこと。それらを勇気付ける表現で書いてくれている著者。これを読んで頑張ろうと思えた。2023/08/03
drmfrst
3
アイデアは本気で磨いていけば育つ。その具体的なやり方を学べました。 アイデアの種もみんな競合がいそうなどの理由ですぐに諦めてしまう。色んなプロセスを通してアイデアを成長させることが大事だとよく分かりました! 少しやってみたいと考えていることがあるので、まずは書き出してみるところからやってみようと思います!2022/10/29
かやの
0
文字数が少ないのであっという間に読み終わります。著者の言いたいことは、アイデアは誰もが必要としているものであるからこそ「平凡な方がいい」ので、外野は気にせず実現に向けて全力を注げ…ということに尽きるんじゃないかと。それを誰にでもわかるように噛んで砕いて繰り返し説明している本のようです。しかし、著者の小沼敏郎氏の肩書の「マルチクリエイター」ってめっちゃカッコよくないですか?2023/04/27