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内容説明
「キムチは韓国人が長い間育ててきた、天地人の調和の味である」韓国食文化が生んだ伝統の味、キムチ。キムチを通して韓国を読み解く、異色の文化論。
目次
本場のキムチ
キムチの味と韓国文化―味の記号論(五色と五味の宇宙論;味の交響曲;火食と生食の媒介項、醗酵式;キムチと出し汁文化 ほか)
キムチの民俗(手をかけて育てる;ととのえる;洗う;刻む ほか)
キムチの起源と歴史
著者等紹介
金淳鎬[キムスンホ]
翻訳家。1926年、ソウル生まれ。早稲田大学文学部卒業、立正大学大学院社会学科修了。主な訳書に『金大中自伝』、洪思重著『井戸の中の韓国人』(いずれも小社刊)がある
金晩助[キムマンジョ]
食品工学博士(アメリカ)。1928年慶尚南道梁山生まれ。釜山大学製造化学科卒業。ソウル大学校農芸化学科助教授。ソウル女子大、延世大教授歴任。著書に『韓国の食文化』がある
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