目次
第1章 イスラエルの帰らざる十部族を追って
第2章 古代ヘブライ史の記述
第3章 古代日本史の記述
第4章 ヘブライ王と天皇の対比
第5章 大化改新は旧約聖書の律法から
第6章 カナ文字出現の謎
第7章 大和民族はヘブライ語を使っていた
第8章 「神道」の民と「契約」の民の同一性
第9章 古代イスラエル王国から日本への道
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
新父帰る
6
興味深く、一気に読めた。このテーマに挑む、著者の執念には妖気さえ感じた。古代ヘブライ史と古代日本史を丁寧に記述。特に煩雑な旧約聖書の「出エジプト記」を分かり易くまとめてあるので、助かった。本書を読む限り、神社の建築様式、祭祀の儀式、その他の神道様式に文字も含めてたくさんの類似点があることを否定することは出来ないと感じた。特に三種の神器の一つ、八咫鏡の裏に古代ヘブライ文字で「私は有って有る者なり」と書いてあり、モーゼがシナイ山で賜った神の言葉と同じとは驚いた。その他、類似することがたくさん指摘されている。2018/08/29
春もにゃ
2
こういう本が好きです、しかし頭いい人の文を読むと、自分では到達できないところを知ることができる。 それが喜びとなってまた本をとることになる2015/05/23
fuchitsuk
1
本当かどうかはわからないが、古代ヘブライ語と日本語の関係とか神武天皇の即位名、神日本磐余彦尊や君が代をヘブライ語の発音にするとなど面白いことがかなり書かれている。本気にするべきではないが、ユダヤ人と友達がいるなら読んでネタにするのも良いかもしれない。
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