内容説明
21世紀の宇宙思考法。幻の社会思想家・山手国弘と、電子空間に遊ぶ無数の意識体をリミックスした、21世紀の哲学と生活。
目次
宇宙ミーハー誕生―この身体もワイルドライフの連鎖の単なるひとつの輪にすぎない
2 ライブ・ネット産業が始まる―アルゴ社会の消去・転轍・形成産業が出て来る
3 メダ・ドリーミングの時代―全共闘世代・シラケ世代・新人類の世代シフト
4 宇宙解媒としての人間―宇宙の連続性に向けて分解・再編成する人間というメタ触媒
5 所有・組織・貨幣の今後―エコロジーの深層には容赦のない食肉・殺戮・強奪がある
6 本体論への道―空間が駆動力、すべての運動の原動力でありエネルギー源である
7 21世紀への最短距離―人体を宇宙マシーン、宇宙生命体として並べ換えることころから21世紀がはじまる