目次
第1章 人生に処する知恵
第2章 一道をひらくもの
第3章 一念を鍛える
第4章 立命への道標
第5章 先人の示す道
第6章 長たる者の要諦
著者等紹介
藤尾秀昭[フジオヒデアキ]
昭和53年の創刊以来、月刊誌『致知』の編集に携わる。54年に編集長に就任。平成4年に致知出版社代表取締役社長に就任。現在代表取締役社長兼編集長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かず
22
本著は創刊以来42年人間学を探求し続けている『致知』の各月総リードを抜粋したもの。僅か150頁余りの薄い本だが、内容は深淵。テーマは一貫「真剣に生きる」ことを追求しており、自ずと一つに収斂されると思う。私は「愛」だと思う。現代社会は巷に「愛」が発散されているようで、その実希薄のように思う。それは、批判が仕事の「知識人」が跋扈するマスメディアの影響のように思う。本誌に「知識・見識・胆識」とあるが、「胆識人」を選択する社会を切に築かねばと思う。胆識人は全てを自責とする。現代人よ!知識人になるな!胆識人たれ!!2020/04/10
コサトン@自反尽己
5
著者の藤尾氏は月刊致知の編集長。氏は毎月誌上にて巻頭にその月の特集に沿った総リード文を寄稿しているが、今作はその総リードを集約したシリーズの第5弾であり完結版である。 今回も、短いながらも心の奥にズシリとグサリと来る言葉が全25章の中にいくつも散りばめられており、いまここにいる自分という存在に対し、時に力強く問いかけ、時に温かく励ましてくれる内容となっている。 「人生は心一つの置きどころ」目の前の艱難辛苦をどう捉えるかで、人は如何様にも変われる。自分磨きの大切さを教えてくれる一冊。【書】2012/01/30
コサトン@自反尽己
4
約1年ぶりの再読。2013/03/13
みな3
4
すごい良い本だった。様々な言葉や事例を引用して、この世の真理を心に訴えて来る文章でした。こういう人を教養のある人って言うんだろうなあ…。1~4巻も読んでみたい!2013/01/20
たっつん
3
月刊誌「致知」の編集長が書く毎号の巻頭言を書籍化したシリーズ第5弾。とにかく古今東西いろいろな人物が登場している。25編150ページの中に凝縮された50人以上の賢人達の名言・金言。何よりそれを織り成す筆者の力量、強い思いを感じます。致知出版社の「人間力メルマガ」もおススメ。2012/01/27
-
- 洋書
- The Amateurs