内容説明
「小さな人生論」から選んだ珠玉の5編。
目次
第1話 夢を実現する
第2話 喜怒哀楽の人間学
第3話 人の心に光を灯す
第4話 人生のテーマ
第5話 縁を生かす
著者等紹介
藤尾秀昭[フジオヒデアキ]
昭和53年の創刊以来、月刊誌『致知』の編集に携わる。54年に編集長に就任。平成4年に致知出版社代表取締役社長に就任。現在代表取締役社長兼編集長
片岡鶴太郎[カタオカツルタロウ]
高校卒業後、片岡鶴八師匠に弟子入り。3年後に声帯模写の芸人として独立し、バラエティー番組を足がかりとして人気を博す。現在はドラマ、映画などさまざまな分野で活躍中。画家としても、平成7年に初の個展「とんぼのように」を開催して以来、毎年全国で個展を開催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
チャーミン
52
職場の先輩からお借りした本、3冊目。自分のこれ迄の生き方を深く考えさせられた。「夢を実現する」イチローの小学6年生の時の恐ろしいほど将来を見据えた作文。才能もあったのだろうけど努力の人。「縁を生かす」たくさんの人達との出会いがあったけどここまで踏み込んで付き合った事があっただろうか?これからどれだけの人と出会えるかわからないけど指針としたい。鶴太郎さんの絵に和まされる。2017/09/09
ぱんにゃー
44
[日曜版] いつもコメント欄も読んで頂きありがとうございます。明日から何を書きましょうか? ご意見ご要望をお待ちしておりますm(_ _)m /例 ①「逆」「やるやらぬ」「どちらも○」(先々週みたいな) ②「びっくり」「病気・障害」「悩み解決法」(先週みたいな) ③「禅・掃除」「シッタカブッタ」(得意分野) ③「スピ」「引き寄せ」(の罠)④「縁」「おかげさま」「感謝」(この本)⑤「老・死」(=生きる事) 【関係ありませんが ①~⑤は折り返し地点と復路の風景です】2014/03/16
びわこっこ
40
人間学を学ぶ月刊誌『致知』から採られた五つのお話は、「夢を実現する」と題された、一流のプロ野球選手になった、イチローさんの話で始まり、仏教説話のように、喜怒哀楽や人との縁について語られる。片岡鶴太郎さんの画が添えられて、一層、心に響く感動の実話だ。15分あれば読める、小さなお話が、題名通り、心に響き渡り感動が広がって行きます。ただ、宗教的なイメージは払拭できず、冷静になって考えると、人の生き方ではなく、今の自分の納得出来る生き方をしようと思いました。命を大切に無理せず、小さな目標に向かって生きて行きたい。2023/03/04
パスティル
26
素晴らしい。イチローのエピソード(作文)は知っていました。誰かを思い感謝して生きていく。大切な何かをわずかな時間で教わりました。素敵な本に感謝。2015/06/04
eco☆
24
給湯室でお会いする、隣の課の上品な老紳士のお偉いさんに借りた本。感動しました。『人の心に光を灯す。それは自分の心に光を灯す。』光を照らしてくれたその紳士に、感謝。2016/03/06