出版社内容情報
基本事項から初等関数や多変数の微積分、微分方程式などを、多くの具体例と注意すべき点を挙げ丁寧に叙述。長年読まれ続けてきた大定番の入門書。
内容説明
『零の発見』『数学序説』『ルベグ積分入門』の著者による微分積分の教科書。構成は微分法・積分法の基本事項から初等関数(三角関数・指数関数・対数関数)の微積分、多変数の微積分、微分方程式など、大学初年度で学習すべきオーソドックスで過不足のない内容で、具体的な事柄や注意すべき点、演習問題も豊富に載っている。非常に丁寧かつ厳密に叙述された、理工系大学の微分積分学の決定版として長年読まれ続けてきた大定番の入門書。
目次
微分法
微分法の公式
平均値の定理
積分法
指数関数と対数関数
三角関数と逆三角関数
不定積分の計算法
高階微分係数
関数の極限値
数列と級数
偏微分法
重積分
微分方程式の解法
著者等紹介
吉田洋一[ヨシダヨウイチ]
1898‐1989年。東京生まれ。東京帝国大学理学部数学科卒業。第一高等学校、北海道大学、立教大学、埼玉大学教授を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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