家庭教育の心得21―母親のための人間学

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家庭教育の心得21―母親のための人間学

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  • サイズ B6判/ページ数 190p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784884748715
  • NDC分類 379.9
  • Cコード C0037

内容説明

わが子の育て方、しつけの仕方、そしてわが子を人間としての軌道に乗せるための真の「人間教育」などの諸問題について話してみたいと思う。

目次

子どもの躾は母親の全責任!!
親の言うことをよく聞く子にする秘訣―躾の根本原則三か条の徹底
父親を軽んじてはわが子の「人間教育」はできない!!
父親はわが子を一生のうちに三度だけ叱れ
子どもの前では絶対に「夫婦喧嘩」はするな!!
夫婦は一日に一度は二人だけで話す機会を
わが子をどういう人間に育てたいのか―その根本方針について話し合う
立腰(腰骨を立てる)は性根を入れる極秘伝
女子の教育は「家事」を手伝わせるのが秘訣
わが子を丈夫な子にする秘訣―物と心・心と体の調和と統一
兄弟喧嘩は神がねじ巻きをした変態的スポーツ
わが子を勉強好きにする秘訣―家庭学習はまず朗読からスタート
時には飢餓感を体験させよ!!―これも真の愛情
金のシマリは人間のシマリ
一事を通してその最大活用法を会得させよ
九つをほめて一つを叱れ―これでもまだほめ方が足りない
詩歌の暗誦―これ真理の種まきとして最上
子どもや若者は車内では必ず立つように躾けよ
テレビ対策を根本的に確立すべし
真の愛情は、母親の「人間革命」によって
母親は家庭の太陽である

著者等紹介

森信三[モリノブゾウ]
明治29年9月23日、愛知県知多郡武豊町に端山家の三男として生誕。両親不縁にして、3歳の時、半田市岩滑町の森家に養子として入籍。半田小学校高等科を経て名古屋第一師範に入学。その後、小学校教師を経て、広島高等師範に入学。在学中、生涯の師・西晋一郎氏に出会う。後に京都大学哲学科に進学し、西田幾多郎先生の教えに学ぶ。大学院を経て、天王寺師範の専任教諭になり、師範本科生の修身科を担当。後に旧満州の建国大学教授に赴任。50歳で敗戦(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

カッパ

15
本のソムリエさんのお勧め本にあったので読んでみました。 著者は97歳で亡くなっており、内容は古臭いと思うところもあると感じた。しかし、取り組むことでいいことはあっても悪いことは起こらないと思う内容であった。子育てというのは母親の忍耐の上に成り立つとあった。そういう側面もたしかにあると思う。繰り返し繰り返し教えていくというのはそれだけ大変なことなのです。この本の父親のように頑張って仕事をしている人ばかりならいいのになとちょっとあさってなことを考えたりもしましたが・・・一度は読んでみてもいいとお勧めできる本。2019/07/01

りるふぃー

9
私が結婚した時に母の友人からこの本をいただいたのですが、説教臭そうで読む気がせず、放置すること三年半…笑。結婚を維持することの大変さがわかってきた今読むと、スッと心に入る内容。著者の森先生は、とても真面目で謙虚な方だと思う。私も小さい頃からこの教育で育てられていれば、人生回り道をしないで済んだかもしれない。姿勢のことは、とくに 小さい頃から身につけておきたかった。子どもを育てるには、やはり母が一本筋が通っていなければ!30年以上前の本ですが、本当に大切なことは、時代が変わっても変わらない。2017/11/19

りぃ

4
2日前に読んだ本だけど、また読みたくなったので、再読。「実際、両親の不和や喧嘩ほど子どもにとって家庭を不愉快にするものはないと言えましょう。したがって、それが度重なりますと、子どもさんのうち、外交的な性格の少年は非行化の方向へ走り、また内向的な性格の子はノイローゼになり(略)」これは、本当にその通りだと思う。私の両親は基本的に仲が良くて、本格的な喧嘩は見たことがないけれど、ごく稀に不穏な空気が流れているような時ですら、子どもの私はなんとなく不安になるし、この空間から逃げたい、と思ってしまう。2016/06/08

りぃ

4
私的には、これは絶対買い。絶版になる前に買わなくては。...もう16だけど、まだ、間に合う、よね、間に合うと信じよう。家事、お金の管理、姿勢、etc...頑張ろう。今怠けたら、将来絶対後悔するから。 (私の親は、家事手伝いとかの辺りは徹底してくれなかったけれど、私をテレビを全然見ない子どもにしてくれた点や「勉強しなさい」を言わない点にはものすごく感謝している。)2016/06/06

eriko

4
『子どもの躾は母親の全責任』という厳しい見出しに思わず苦笑してしまいました。男女平等・イクメンなど叫ばれる昨今、もし森信三氏がご健在であれば、どのようなことをおっしゃるのかな~と想像しながら冒頭部分を読みました。でもどんなに時が経とうとも、子育ての本質は色褪せない不変的なものなのだろうな。夫婦関係、躾の三ヵ条、立腰、家庭学習、真の愛情など。どの項も大変わかりやすく、ずっしり重みのある言葉でした。『母親は家庭の太陽である』時折読み返した本。2012/11/13

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