著者等紹介
寺田一清[テラダイッセイ]
昭和2年大阪府生まれ。旧制岸和田中学を卒業。東亜外事専門学校に進むも病気のため中退。以後、家業(呉服商)に従事。昭和40年以来、森信三氏に師事し、著作の編集発行を担当する。社団法人「実践人の家」元常務理事。不尽叢書刊行会代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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かず
21
小学校の二宮尊徳像も撤去される例が多くなり、現在、遺訓は忘れ去られようとしています。しかし、敗戦、その後の経済復興、そして、その後の停滞に見るに、今こそ尊徳翁の遺訓に従って国を復活させる時だと思います。尊徳翁は、困窮した村々を復興させるのに、まず村人の意欲を取り戻させました。山積する内外の問題に意気消沈しつつある今こそ、一人一人が心田を耕すことが大切だと思います。本書は元より本シリーズは、人生への意欲を養うのに最適な本だと思います。一人一人が意欲的に生きることで、日本は再び甦ることと思います。2019/01/02
かず
17
毎朝本シリーズ16冊の読書を日課にしており、本著は2周目が終了。二宮尊徳と言えば今や忘れられた存在になりつつあり、誠に残念に思います。若くして両親に先立たれ、苦労の中で家の復興、更には村・藩財政の改善を成し遂げられ、バブル崩壊から兎角悲観的な感の絶えない今の日本人こそ、大いに学ぶところがあるのではと感じています。今年は20の付箋が付き、最も印象に残っているのは、9月25日「天地(あめつち)の 和して一輪 福寿草 さけやこの花 いく世ふるとも」でした。二律背反するものの和合に努めることこそ幸福に至る道です。2019/12/25
森林・米・畑
11
2022年1月からコツコツと。二宮尊徳先生の考え方が良く分かりました。やはり欲を断ち切る事、指導者たる者、先頭きって動いて見せる事で皆が勤勉努力するようになる。頻繁に出てくる『勤倹・分度・推譲』は大事な教えだ。2022/12/05
フィロ
4
子供の時に知ったイメージよりはるかにすごい人やったんやなぁ(;一_一)2012/03/10
芸術家くーまん843
2
■山々の露あつまりし谷川の□ながれ尽きせぬおとぞ楽しき谷川のせせらぎに癒される。今日は2月1日。長良川流域は一足早く渓流釣りの解禁日のはずです。郡上八幡にも多くの釣りファンが訪れていることでしょう。2013/02/01
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