内容説明
安岡正篤師の高弟にして七歳から八十余年『論語』を学び続けた伊與田覺氏(九十歳)の『論語』講義集大成。
目次
成人と人間学―物をつくる前に人をつくる
小人の学―『小学』を読む
大人の学―『大学』を読む
人間の天命―五十にして天命を知る
人間の真価―君子固より窮す
恥と日本人―已を行うに恥あり
弘毅と重遠―士は以て弘毅ならざるべからず
君子とは何か―君子はその能無きを病う
道理のままに生きる―死生命あり、富貴天にあり
中庸の道を往く―中和を致して、天地位し、万物有す
孤独と不安―人知らずして慍みず、亦君子ならずや
『論語』と現代―『論語』を活かして生きる
著者等紹介
伊與田覺[イヨタサトル]
大正5年高知県生まれ。学生時代から安岡正篤氏に師事。昭和15年青少年の学塾・有源舎発足。21年太平思想研究所を設立。28年大学生の精神道場有源学院を創立。32年関西師友協会設立に参与し理事・事務局長に就任。その教学道場として44年には財団法人成人教学研修所の設立に携わり、常務理事、所長に就任。62年論語普及会を設立し、学監として論語精神の昂揚に尽力する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ダンゴ☆ルッチ
2
せっかく易しい言葉で書かれているのに、論語の知識がまったくないために理解度が半減してしまったのが 本に申し訳なかった。繰り返し読みたい本ではあるが、まずは論語を読んでからにしようと思う。2018/11/06
ダンゴ☆ルッチ
2
漢字って面白いな~と改めて思いました。。「敬」と「譲」を大切にしていきたいです。2017/01/31
KTakahashi
1
文字の組かたは緩やかで読みやすいです。 中身は詰まっています。講座の文字起こしを本にしたものですから,平易な言葉で書かれています。2018/06/21
ダンゴ☆ルッチ
1
本の厚さに抵抗があったが、中身はものすごく読みやすかった。論語に触れるきっかけ。そして漢字の意味なんかもとても分かりやすく書かれていた。近いうちに読み返そうと思う。2016/05/15
KTakahashi
0
5年ぶりに読み直してみた。2023/03/31
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