目次
第1章 自分を高める
第2章 人生に残すもの
第3章 何のために生きるのか
第4章 命を伝承する
第5章 人生の法則
第6章 先哲の英知をくむ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
つりほさ
17
[今年1冊目] 朝の出勤前に少しづつ読み、モチベーションを上げて仕事へ!! 「マイナスのことにも感謝」、自分は「まだまだ」だなと感じますが、少しでも近づけるよう日々勉強していきたいです。2018/01/12
喪中の雨巫女。
14
《私‐図書館》ただ生きるのではなく、いろんなことを學び、考えて、感動し、豊かな人生をおくりたいものです。この本は、教科書です。2013/01/16
石橋陽子
11
たった150ページ足らずの小さな本。この本が、錚々たる先人の人生で得た教訓エピソードを論じ、感動の嵐である。『過去が咲いている今、未来の蕾で一杯な今』この言葉は、今をどう生きているかについて私に内省を促す。『いまのあなたがいまのあなたの運命にふさわしい』これは釈迦の言葉。人生は『いま』の連続である。毎日の習慣、毎日の行動、精神状態をもっと意識的により良くしていくことに気づけた良書。2023/09/30
コサトン@自反尽己
11
6章26編のメッセージが、何度となく心に響く。 「感動というやつは、人間を変えちまう。そして奥底に沈んでおる力をぎゅうっと持ち上げてきてくれる」(椋鳩十) 「過去が咲いている今。未来の蕾で一杯な今」(河井寛次郎) 「いま」「ここ」を完全燃焼する…1つのことに徹することが万事に繋がり真理に近づく。 一見、豊かな社会に見える我が国。漫然と私達は生きてはいないだろうか。ちょっと立ち止まって、真剣にこれからの自分を考えてみるのは決して悪いことじゃない。むしろ人として、大切なことではないだろうか。【書】2010/12/21
りと
7
人生の壁は誰の人生にも訪れてくる。人が辿る道は二つに分かれる。壁に敢然と挑み、なんとしても乗り越えていこうとする道と、壁に圧倒され、萎縮し、逃避する道。壁は天が与えてくれる試練。壁に対して逃げてはいけない。壁は私たちが何かを学ぶために目の前に表れてくる。「前に立ちはだかる障害物がものすごく大きく見える。それは動かすことのできない現実と思う・・・そう思うところに敗北の要因がある(松下幸之助)」せいぜい心が折れないように、心掛けようかな。2016/01/03