目次
第1章 自己実現を果たすための物の見方・考え方
第2章 豊かな富を育てる方法
第3章 学ぶ者のための上達の極意
第4章 可能性を引き出す教え方・教わり方
第5章 気の仕組みを人生に活かす
第6章 今、日本に求められる修養の力
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
らびぞう
11
歴史上の人物を例にとり、福に対しての、「惜福」「分福」「植福」について、わかりやすく解説してくれている。また、戦後の財閥解体、農地改革などは、再び日本を強力な軍事国家にしないために、アメリカが見出したことだったらしい。また、年齢を重ねるに従って、「集中力」が衰えていく。そうして、気が散って惚けていくと書かれてあり、然りと思った。2019/03/10
shimashimaon
5
アーノルド・ベネット著『自分の時間』で訳者である本書の著者が幸田露伴に言及していて興味を持ちました。『努力論』を購入したのですが、難しい漢字の羅列に戸惑っていたところ、本書に出会いました。たいへん読みやすく、なんと言っても著者の経験が下敷にあるところが良いです。歴史に関心のある私には他に読みたい本が山ほどあるので、積極的に著者の歴史認識を深掘りしたいとまでは思いませんが、本書で述べられるそれは私にとって勉強になりました。「修養」に関しては他書も拝読したいです。チェスタトンやヒルティ、ハーマン・ウォークも。2025/05/05
よし
5
娘、幸田文に絶大な影響を与えた父、露伴「努力論」自己修養に関する語録に学ぶ、人生指南の書。決して古くなく、分かりやすくぐんぐん染みいってくる。一気読みだった。「根本を養うことが重要」「どこから始めるか、を知る教師に学べ(ヒルティの幸福論に通じる)」「鋸の歯と幅(結論を急ぐな)(横のデモクラシーと縦のデモクラシー)」「犠牲的ーーー特攻隊と米軍電撃機(ミッドウエイ海戦)」2020/06/05
田山河雄
4
以前に「努力論」を途中で投げ出したことがあった。余りに難しくて意味が読み取れなかったからである。何度か音読してはみたが難しかった。この度本書を読むことが出来てやや複雑な感じでいる。確かに素晴らしい。「志」や「他力の自己革新」「学ぶ上での極意」更には「気の仕組み」等だ。だが「求められる修養の力」では私自身「修養」の考えさえ念頭になかったと気づいてがっかりしてしまった。先生は社会主義思想が限りなく「修養」の消滅に影響したと述べている。ソ連はなくなったが、今中国共産党が世界を席巻しつつある。何と云うことか。2021/05/20
ue3104
3
座右の署にできそうな一冊。 自分を高めていくことが、最終的には最も大きな社会貢献なのだと思う。学び、実践する。そして、反省し、実践する。人はいつまでも、どこまでも成長できると信じている。2024/11/17




