内容説明
君は何に命をかけるか。君は何の為になら死ぬ事が出来るか。この問いに答える事が、生きるという事であり、この問いに答える事が、人生である。
目次
第1章 脱近代の理念(数万年単位で起っている三つの変化;数千年単位で起っている三つの変化 ほか)
第2章 脱近代の人間性(理性への批判;理性と感性との関係 ほか)
第3章 感性の本質と構造と働き(人間観の革正;感性の本質 ほか)
第4章 感性が精神と肉体を創造する(感性が肉体を創造する;感性が精神をつくる ほか)
第5章 感性と宇宙(宇宙の摂理;人間の使命 ほか)
著者等紹介
芳村思風[ヨシムラシフウ]
昭和17年奈良県御所市に生まれる。現在は三重県鳥羽市に在住。学習院大学文学部哲学科を卒業。学習院大学大学院博士課程を中退して「思風庵哲学研究所」を設立する。感性論哲学の創始者。感性が生命の本質であり、人間の本質であり、宇宙の究極的実在であるとする、感性を原理とした哲学を世界で初めて体系化し、感性ブームを巻き起こした。昭和45年以来、仕事や人生において、いかに感性が大切であるかを説い続けている。全国に芳村思風を囲む会(思風塾)が結成されている。現在、日本哲学会会員、中部哲学会会員、思風庵哲学研究所所長、名城大学講師
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。