内容説明
「志に生きるんや!」「志で食べられるの?」…妻は言った。松下政経塾をやめて五年。松下幸之助の求めたものを求め続ける著者の「背中を磨く」生き方。
目次
1 「大成功者」への道を歩む(百年の繁栄の受け皿をつくる;「そこそこの繁栄」にひそむ小成功病 ほか)
2 日々の生活が教育となる(松下政経塾に託した松下幸之助の思い;一流の仕事をするには一流の人間になること ほか)
3 すべては自分の中にある(独立して初めて気がついたこと;“初心”に立ち返る時代 ほか)
4 「自修自得」と「万事研修」(誇りを持って生きる;「自分の頭で考えなはれ」 ほか)
5 青年塾と「知恵の人づくり」(共に苦労、共に感動;「いただきます」の意味を知る ほか)
著者等紹介
上甲晃[ジョウコウアキラ]
昭和16年大阪生まれ。40年京都大学教育学部を卒業し、松下電器産業に入社する。56年松下政経塾に転勤し、平成7年10月まで同塾塾頭、常務理事・副塾長を務める。平成8年4月松下電器産業を退職後、(有)志ネットワーク社設立。「志の高い国づくり」は、日本人一人ひとりが志の高い生き方をすることから始まるとの考えに立ち、現在『青年塾』を全国5ヵ所で展開。著書に『志のみ持参』『志高く生きる』『日々発見日々感動』(弊社刊)他がある
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感想・レビュー
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kuro
2
考えさせられることが盛りだくさんの一冊だった。「自分で苦労しなはれ。自分で考えなはれ」です。2010/11/06
DiceK
1
「この世に無駄な人は一人もいない」 人間は偉大な存在である。人間の本質は偉大なものである。手間を省くことは、心を省くことと同じ。学びはすべて自分の現実の中に生かしていくということが本当の学び(手間を惜しまない)。「初心とは、どんな小さな仕事にも真心をこめてお客様に本当に喜んでもらう仕事をやることが大事」志には三つの条件がある。①人生のテーマを持つこと、②生きる原理原則を持つこと、③言行一致2024/02/03
KTakahashi
1
いい本を読みました。松下政経塾から松下電器に戻される人事を受けたときに松下電器を辞めてしまった,というエピソードに,感心しました。2013/11/10
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