内容説明
一枚のハガキに祈りを込めて―全国に広がるハガキ・ネットワーク。
目次
私の道、ハガキの道
一枚のメッセージ(出会い;旅;生きる;複写ハガキの道)
人生二度なし―複写ハガキに生きる
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しょうご
10
坂田さんにはハガキを書くたのしさを教えていただきました。下手でも良いのでこれからも書き続けようと思います。心からご冥福をお祈りします。2023/05/01
Matsumouchakun
2
ハガキは書くものではなく書かせていただくもの。ハガキを書く作業は、相手の名前をお借りして自分自身を見つめ、深めるということ。へえ。
epitaph3
2
2015年55冊目。この本のメインを占めるメッセージ集はどうも自分には合わないところが多かったが、ハガキを用いてご縁をいただき、人と人とのつながりをありがたく受け止めていくということは、なんて重いのかと思った。著者は貧しい中でもハガキはひたすら書き続けたのである。畢竟、世の中は、人のつながりである。2015/02/01
D21 レム
1
毎日、複写はがきを書き続ける人の記録。毎日誰かに日々の思いを書き綴るというのは、風情のある暮らしだな。人生は旅だ、という感じがする。2011/12/13
まさあき
0
一冊の詩集に出逢いました。ハガキを通して紡いだ言葉は、坂田先生が仰るように詩を織るのだと思います。2015/09/20
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