内容説明
覚者とは悟りを開いた人のことである。まだ起らなかった道を起した人、まだ知られなかった道を知らしめた人、まだ説かれなかった道を説く人、―である。自らの体験を極めていく過程で、深い哲学的叡智に達した現代の覚者たち7人の生き方。
目次
1 真理は現実の唯中にあり(森信三)
2 生命は行動する者に、その力を発揮する(鈴木鎮一)
3 “命の尊さ”を守るため闘い続ける(三宅廉)
4 念ずれば花ひらく(坂村真民)
5 よく生きることは、よく死ぬことなり(関牧翁)
6 命を賭けてつくったものは、いつまでも生きる(松野幸吉)
7 80歳になっても人間の成長はこれからである(平沢興)
対談 生きることは燃えることなり(森信三/平沢興)