内容説明
仏教、儒教、老荘―東洋思想に生きづく叡智を現代に見事に活写!いかに人物を高め、現代の昏迷と不安を生き抜くかを明快に示す。
目次
学と道
人間の根本義
仏教について
儒教について
道家(黄・老・荘・列)について
安岡正篤師が残した言葉
1 ~ 1件/全1件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆうきなかもと
8
何回再読してるかわからん。 仏教のところだけ再読。この本の仏教の解説は、仏教の修行の具体的な方法を一般向けに解説しているだけ。故に分かりやすい。 が、「悟りとはなんぞや?」という疑問までは解決してくれない。2019/05/24
とみやん📖
6
新年読書第一号はこれです。何事も、初めが肝腎なので、身が引き締まる本をと思い手にした。 半世紀も前の講義なので古さはあるのが、大事な指摘ばかり。相変わらず、浅学のため理解の及ばないところが多々あり、再読が必要。骨、血流、元気が大事。愛よりも敬。甘味→苦味→渋味。修行がまだまだ足りませぬな。2018/01/05
ゆうきなかもと
4
何度も読んでる本だが、初めて読んだのは、十年以上前。 いまだに大いに学ぶことがある。儒教、仏教、老荘思想を学ぶ入門書としてオススメの一冊。単なる知識として学ぶのではなく、それらの知恵をどう身につけるのか、そのヒントが得られる一冊。2015/01/26
秋桜
3
1度読んで分かるものではない。読む時期によっても捉え方が変わるだろうし。今心に残った言葉を実践することが大事。2013/08/08
KTakahashi
2
安岡正篤が住友銀行の幹部に対して行った十回の講座を,昭和52年(1977)にまとめたものです。40年前のものですが,仏教,儒教,道教についてふれています。難しい言葉がたくさん出てきます。辞書を引きながら読み進めました。当然,一度読んだだけでは,身につくような教養にはなりませんね。2019/01/14