仏像とともに消えた弟―待って探して五十年

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仏像とともに消えた弟―待って探して五十年

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  • サイズ 46判/ページ数 176p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784884718435
  • NDC分類 319.102
  • Cコード C0031

出版社内容情報

突然いなくなった弟を、待って探して50年を超えた兄・大澤昭一さん。
令和2(2020)年3月に発売された『「ただいま」も言えない 「お帰り」も言えない』(特定失踪者家族会編)の中で、「平穏なこの日本の中に40年、50年と家族に会っていない人たちが大勢いるなんて考えられますか」
と記しています。
 昭一さんの弟・大澤孝司さんは新潟県庁の職員。赴任していた佐渡で寮に戻る途中失踪しました。昭和49(1974)年2月24日のことでした。
 蓮池さんたち5人の帰国をきっかけに弟を助けたいと昭一さんが活動を始めて20年余り。署名活動、政府への働きかけ、警察への調査依頼、アメリカにも飛びました。昭一さんが活動を始めてまもなく、孝司さんの同級生や友人知人が集まって「大澤孝司さんと再会を果たす会」を結成、今も活動を続けています。平成29(2017)年には北朝鮮に拉致された可能性を排除できない失踪者の家族が集まって特定失踪者家族会を立ち上げ昭一さんは初代会長に就任しました。
 それでも、政府・警察は拉致認定すらしようとしません。

 昭一さんは、本書の「はじめに」に次のように記しています。
 弟がいなくなって50年以上が経ちました。
 私は拉致を確信しています。
 こうして20年間運動を続けても、また私たち家族がいくら真実を叫んでも、なかなかメディアなどにも取り上げて貰えず、特定失踪者は日本政府にもないがしろにされています。
……
 そもそも日本政府が特定失踪者問題に真剣に取り組んで貰えていないと感じています。
私が記すことで、弟を始め特定失踪者も政府認定の拉致被害者となんら変わらないことを改めて皆さんに知っていただきたいと思い、50年間の苦悩を綴りました。
 私には先がありません。
 それでも身体が続く限り、弟を助けるためのこの戦いを続けていこうと思っています。

 拉致事件は決して過去の、たまたま運の悪い人に起きたことではありません。北朝鮮が日本国民の人生を奪った国家犯罪です。日本政府にしてみれば国家の役割である国民の命を守るか見捨てるかの問題であり、これをないがしろにしていればいつか次の被害が出るかもしれません。
 北朝鮮で救いを求めている人がおり、日本で諦めずに活動を続けている家族・支援者がいること、そしてその皆に残された時間が少なくなっていることを本書を通して知っていただければ幸いです。


【目次】

はじめに
思いは一つ 弟 大澤孝司を助けたい 孝司の兄 大澤 昭一
仏像とともに消えた弟
北朝鮮の関与について
親戚と警察幹部との関係
横田めぐみさんら被拉致日本人救出の会
再会を果たす会
安倍官房副長官に要請
ワシントン訪問
中井・松原両大臣と中山参与
韓国訪問 南北国境で風船飛ばし
特定失踪者家族会について
国連での発言

関係者にそれぞれの思いを訊く
孝司の次兄大澤茂樹・妻チヅコの証言 失踪後一〇日間から現在まで 
県農地事務所同僚と大学からの友人が見た失踪の日
「拉致疑惑」時代と同じ立場 新潟日報社論説編集委員・原 崇
大切な家族の帰りを待って~ 中村クニ(特定失踪者中村三奈子の母)
大澤孝司さん救出のために 特定失踪者問題調査会代表 荒木和博
待って探して五十年 昭一さんという人 フリーアナウンサー 冨高由喜
資料 松原仁元拉致問題担当大臣を招いて 特定失踪者問題調査会定例会見
あとがきにかえて「忘却」の掛け軸について

内容説明

誰が見ても拉致以外には考えられない。それなのに政府は今も救出どころか拉致認定すらしようとしない。消えた弟を探し続ける闘いの記録。

目次

思いは一つ 弟 大澤孝司を助けたい(孝司の兄 大澤昭一)(仏像とともに消えた弟;弟がいなくなるまでの最後の二ヶ月;北朝鮮の関与について;親戚と警察幹部との関係;私たち兄弟の両親 父の思い母の思い ほか)
関係者にそれぞれの想いを訊く(聞き手 フリーアナウンサー 冨高由喜)(孝司の次兄大澤茂樹・妻チヅコの証言 失踪後十日間から現在まで;県農地事務所同僚と大学からの友人が見た失踪の日 大澤孝司さんと再会を果たす会総会 総会・二〇二四(令和六)年三月十七日
小島晴則さんインタビュー
「拉致疑惑」時代と同じ立場 新潟日報社論説編集委員・原崇
大切な家族の帰りを待って 中村クニ(特定失踪者 中村三奈子の母) ほか)
資料 松原仁元拉致問題担当大臣を招いて 特定失踪者問題調査会定例会見

著者等紹介

冨高由喜[トミタカユキ]
1999年(平成11)年 テレビ朝日系列局 新潟テレビ21(UX)に入局。アナウンサー兼記者として拉致問題、特に特定失踪者問題を取材し番組を制作。拉致被害者横田めぐみさんの父、横田滋さんが亡くなる二年前には、出身である関西の先輩、元朝日放送の石高健次記者(拉致問題の先駆者)を招き横田夫妻との対談番組を企画した。2020(令和2)年に独立し、拉致問題啓発集会の対談進行、司会などに携わる。現在エフエムしばた「とみたかゆきのシバタイムズ」で拉致問題啓発コーナーを放送中

荒木和博[アラキカズヒロ]
1956(昭和31)年東京生まれ。民社党本部勤務・現代コリア研究所研究部長を経て1997(平成9)年から拓殖大学海外事情研究所専任講師、2004(平成16)年同教授。1996(平成8)年横田めぐみさん拉致が明らかになったのをきっかけに拉致被害者救出運動に参加。救う会全国協議会事務局長を経て2003(平成15)年特定失踪者問題調査会を設立、代表に就任。予備役ブルーリボンの会代表・鉄道愛好者ブルーリボンの会駅長(代表者)・国家基本問題研究所副評議員長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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