内容説明
北朝鮮による拉致。拉致の可能性のある失踪者、失踪状況の全記録。家族から拉致被害者へのメッセージ。警察発表「拉致の可能性を排除できない事案に係る方々」。北朝鮮関連事案(工作活動不審船など)を年代順に収録。
目次
昭和二十年~昭和三十年代
昭和四十年代
昭和五十年代
昭和六十年~平成
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン
13
特定失踪者という言葉を初めて知った( 無知)。昭和20年から平成17年まで、北朝鮮に拉致されたと目される方々のデータ。外交カードになどされず、ご家族が「おかえり」といえる日が1日も早くやってきますように。2020/08/23
Yuji
1
拉致被害者は思われてるよりたくさんいるのではないか 特に失踪現場に北朝鮮製のマッチが落ちてた人とか絶対拉致だろ2023/11/13
saboten
1
1948から2003年までの特定失踪者の紹介。後半になると自分の知っている時代や、年下の方等も出てきてどんどん辛くなってきます。 拉致事件が無事解決して、この本も歴史の1ページに収まってくれるように願ってやみません。 ところで拉致「問題」って変な言葉ですよね。拉致は犯罪なんだから事件では?誘拐問題、殺人問題とか言いませんよね。2020/08/06