内容説明
津軽地方のリンゴ栽培の歴史は病害虫との戦いの歴史であると言っても過言ではない。特にフラン病には悩まされてきている。各方面の専門家が挑戦し続けてきたが、いまひとつ「これだ!」という方法を見つけられないできた。そんな中、農業には全くシロートの小さな会社が、この問題に挑戦し、画期的な方法を確立した。
目次
『FT‐12』希釈液によるフラン病対策作業手順(奈良喜久郎氏りんご園;三浦鉄太郎氏りんご園;平田博幸氏りんご園;福田健哉氏りんご園 ほか)
モニターさんのコメント(会津孝児さん;石沢兼弘さん;長内良蔵さん;金田信一さん ほか)
著者等紹介
木村将人[キムラマサト]
昭和17(1942)年、青森県黒石市生まれ。東奥義塾中・高校を経て平成42年東洋大学国文科卒業。以後、青森県各地で中学校教師を勤める。この間、へき地教育10年、生徒指導専任教諭9年、知的障害学級担任7年を経験。平成13年3月、定年まで2年残して退職し、「日本再生への道」をテーマに執筆と教育行脚。平成14年企業組合縄文環境開発を設立。平成21年株式会社に組織変更し代表取締役となり現在に至る
野口幸秀[ノグチユキヒデ]
昭和22(1947)年、青森県弘前市生まれ。青森県立柏木農業高校農業機械科第一期卒業。昭和41年株式会社弘南鉄道に入社。7年後株式会社平賀車両整備センターに転職。その後、平賀農協に勤め56歳の時勧奨退職するまでの29年間、農協職員としてあらゆる業務に従事。退職後3年間、借地で自給農業に従事していたが、平成19年59歳の時、旧知の株式会社縄文環境開発の木村社長に声をかけられ就職し、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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