内容説明
日本国家に委譲され、船舶の安全に寄与している尖閣諸島灯台。そこに至るまでの緊迫した様子を描く。
目次
序章 尖閣諸島の由来
第1章 中国武装漁船群の襲来
第2章 小林楠扶と日本青年社
第3章 灯台建設
第4章 攻防
第5章 紛糾
第6章 尖閣灯台の国家移譲
終章 尖閣灯台が照らすもの
著者等紹介
殿岡昭郎[トノオカテルオ]
昭和16年栃木県足利市生まれ。昭和46年慶応大学大学院法学研究科博士課程修了。同年駒澤大学法学部専任講師。昭和49年東京学芸大学助教授(同58年退職)。現在、個人研究事務所「殿岡事務所」主宰、「中国民族問題研究会」代表、研究活動誌「中国民族問題研究」刊行(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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