内容説明
最後の時、心は開いていた。あの日のことを胸に残して…。岡山出身新鋭作家衝撃の処女作。
感想・レビュー
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きたむ
1
岡山市出身の戸田さんの初小説。知人の奨めで読んでみた。精神を病んだり薬物吸入などけっこうディープな内容。描写が上手いなあとも思った。若いなというのと。 孤独や痛みに関して…全然違うかも知れないけど、黒子のバスケ脅迫事件の彼の「浮遊霊」って言葉とどこかで接続している気もした。 幻覚的な感覚とか…体験してないと書けそうにない感じの所もあり、この作者もかなり病んでた時期があったのかなあとも想像した。2016/09/04
