目次
序章 樺太の概要(小中学生への聞き取り調査;平成19年現在の樺太;水平線上に浮かぶ樺太)
第1章 樺太の概略史(樺太とオホーツク文化;樺太にまで及んだ中国の影響力;樺太と接触し始めた日本 ほか)
第2章 近代樺太40年の概略(30年振りの樺太回復;樺太開島;火鉢ではしのげぬ樺太の寒さ ほか)
最終章 夏露の未だ乾かぬ樺太よ
著者等紹介
高橋是清[タカハシコレキヨ]
昭和46年、東京生まれ。宮城県仙台市立第二中学校卒業。平成13年より、東京のコンサルティング会社において、電子機器市場の分析を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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がる
8
アイヌへの興味から樺太のことも気になり手にとってみました。すごく、すごくわかりやすい樺太史の本。どこかで習っていたはずだけど、これっぽっちも記憶になく・・・(恥) 勉強になりました。 2014/08/15
じゅん
5
いつか北緯50度の国境線を見てみたいと思っていたが、自分が生きているうちに樺太に行くのは無理なのだろうか。サブタイトルにある「奥北海道」というのはなかなかのネーミングだけど、日本の領土にするのはちょっと無理かな~(北方四島は日本固有の領土だけど!!)。明治政府が断念したのも頷ける。だけどロシア領と言われるのもそれはそれで腑に落ちない。どちらの国も戦争や経済の道具にせず自然な状態を維持した方が良いかも。樺太アイヌの人たちが宗谷ではなく対雁に強制移住させられたことや、避難船撃沈のエピソードなどは心が痛んだ。2018/06/14
SK
4
樺太開拓使とかあったのね。それなりに開拓されたみたいだけど。右派的な内容だな。元島民にインタビューして、植民地に住んでいるという感覚はなかったという答えを引き出したところで、それが植民地では無かった証拠にはならないでしょ(笑)。イラストもシュールで謎。2020/10/12
waon
4
著者の名前や略歴、意味のない挿絵などツッコミどころはあるが、文章は小〜中学生向けの教科書のようなかんじで、簡潔かつ分かりやすかった。カンカイとコマイって同じものなんだね〜 2017/11/06
スリカータ
3
大きめの文字、全ての漢字にルビが振ってある。小中学生を意識したのか。ページの上半分はイラストである。樺太という未知の地に惹かれるものがあり、数冊の本を読んできた。本書で新たに得た知識もあった。興味深いのは著者が40代で意外と若く、他の著作と本書の関連は無いように思えること。高橋是清という名はペンネームだろうか?2018/10/21