内容説明
記号学と精神分析の知見から、日本人の言葉、対話、文字の特徴を指摘し、新しくラカンの「リチュラテール」とは何かに迫る。
目次
第1部 記号の国―バルトの「日本」(いくつかの用語;シニフィアンの優位;意味の強制と免除;権力と言語)
第2部 リチュラテール―ラカンの「日本」(うつろな鏡;リチュラテール;「日本の読者に寄せて」)
著者等紹介
佐々木孝次[ササキタカツグ]
1938年、東京生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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