内容説明
アメリカを抜きにして語れない日本の近現代史。太平洋を隔てて2つの国はどう向き合ってきたのか?それぞれの時代を画す出来事、人物にスポットをあて、150余年の歴史を鳥瞰する。
目次
第1章 日米開戦前夜―満州事変からハル・ノートまで
第2章 太平洋戦争―無惨な総力戦の果て
第3章 開国と試練―ペリー来航から条約改正まで
第4章 日本の近代化と欧米列強―日清戦争から日露戦争まで
第5章 大日本帝国の野望―日露講和からロンドン軍縮会議まで
第6章 戦後の日本とアメリカ―占領からロッキード事件まで
付章 日米友好関係の担い手―戦後の駐日アメリカ大使群像
著者等紹介
池井優[イケイマサル]
慶應義塾大学名誉教授。専門は日本外交史。1935年東京生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒業。同大学院修了後、コロンビア大学に留学し、日本外交史を専攻する。法学博士。慶應義塾大学、青山学院大学教授のほか、ミシガン大学、コロンビア大学客員教授などを務めた。日米の野球に造詣が深く、メジャーリーグの事情にも精通している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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