内容説明
歴代皇帝がむさぼり読んだ東洋の「君主論」。人を思いのままに動かす「悪のノウハウ」満載。「矛盾」「市の虎」などの語源のルーツもよくわかる。
目次
正しい物差しを持つ―「初見秦」篇
衆知を集める―「主道」篇
人望ある人物になる―「有度」篇
アメとムチを使い分ける―「二柄」篇
適材適所を徹底する―「揚〓」篇
裸の王様にならない―「八姦」篇
小利に惑わず大利を追う―「十過」篇
本心を見抜く―「説難」篇
勇気と算盤を併わせ持つ―「南面」篇
現在に安住しない―「解老」篇
先人の知恵に学ぶ―「説林」篇
「道」を信じて進む―「観行」篇
是々非々で判断する―「安危」篇
平凡を恐れない―「用人」篇
判断の拠り所を持つ―「内儲説」篇
用、無用の効を知る―「外儲説」篇
盾と矛の限界を知る―「難」篇
人間の本質を見極める―「六反」篇
行ないに正しく報いる―「五〓」篇
著者等紹介
中島孝志[ナカジマタカシ]
東京都出身。早稲田大学政経学部卒。南カリフォルニア大学院修了。PHP研究所、東洋経済新報社を経て独立。企業経営のかたわら、経営コンサルタント、経済評論家、ジャーナリスト、作家、(ペンネームは別)、大学・ビジネススクール講師、テレビコメンテイターなど、多彩な顔を持つ「マルチ人間」。また、経営者、ビジネスマンの勉強会「キーマンネットワーク」「原理原則研究会」を一貫して主宰している
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感想・レビュー
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