内容説明
アメリカの軍事的属国でいいのか?戦史・軍事理論に精通するスペシャリストが、化石のような「防衛政策」の抜本的見直しを迫る。
目次
序章 軍事を知らない日本人
第1章 防衛計画大綱の何が問題なのか
第2章 大綱の基礎は戦略的地勢にある
第3章 海洋国家の安全保障戦略
第4章 戦闘ドクトリンは大綱の背骨
第5章 自衛隊の質と量
終章 防衛政策の抜本的見直しを図れ
著者等紹介
松村劭[マツムラツトム]
1934年大阪生まれ。58年防衛大学校卒業。陸上自衛隊幕僚監部情報幕僚、作戦幕僚、西部方面総監部防衛部長、防衛研究所研究員などを経て85年退官。在職中は在日米軍との共同作戦計画にも携わった。現在、米国Dupuy戦略研究所東アジア代表、英国国際戦略研究所所員。専門は戦略・戦術研究、国際情報分析
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