内容説明
夫婦でつかんだ「おもいやり養生法」。漢方療法と食餌療法、そして人の心がガンを抑え自然治癒と生きる勇気をもたらした。本書は『母がボケ、俺はガン』という癌病棟脱走記に続く、それから一年間の闘病始末記である。
目次
第1講 注意すべきは「俗医」と「福医」―ガンを癒す「良医」の択び方(名医にあたるか、俗医にあたるか?運命は紙一重だなあ;「あんた、お金払える?」突然、放射線医は電卓を叩いた;300年前の貝原益軒が教える「良医と俗医の見分け方」 ほか)
第2講 抗癌剤だけが処方薬か?―癒しの良薬とは良友ではないか(宿命に泣くな、運命は切り開け!「癌養生も情報戦」なのだ;おかあさんたちから舞い込んだ癌奮戦のラブメール;すわっ、東海村被爆事故!天仙軟膏とトルマリンを巻き付けた ほか)
第3講 食べてよいもの悪いもの―「食養生」であなたの運命を変えよう!(食は禍のもと―禍は口よりいで病は口より入る;日本最古の医学全書が明かす「生命を邪にするは飲と食だ」;北京・人民大会堂で励ましあった「奇蹟の生還者」たち ほか)