内容説明
剣道の先生とよばれる人には二つのタイプがある。ひとつは剣道を高める人、もうひとつは広める人。著者は広めるための“伝道師”である。「広まれば廃る」との言葉もある。明珠館に来て剣道にかかわっていく人たちに剣道を、どう取り組んだらいいのか?どう伝えたらいいのか?はたまた剣道が幼少年の健全育成にどう役立っているのか?ない知恵をしぼって考えたあげく、ガリ版刷りで毎月お便りを出し始めた。本書は、その15年間の足跡を網羅した剣道エッセイである。
目次
第1章 幼少年剣道を考える
第2章 親さんのための剣道講座
第3章 親子ウォッチング
第4章 私を熱くさせた男たち
第5章 私を育ててくれた弟子たち
第6章 おおきな独り言
著者等紹介
磯貝光礼[イソガイコウレイ]
昭和19年5月1日、岐阜県八百津生まれ。52歳。岐阜県立加茂高校入学と同時に剣道を始める。卒業後、昭和44年、和知剣道スポーツ少年団を設立し、剣道指導者となる。同56年10月、明珠館を開設し、初代館長となる。以後、幼・青少年の指導育成に尽力し、現在、岐阜県剣道道場連盟副理事長、可児高校剣道講師。剣道教士七段
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