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出版社内容情報
イノシシ、カエル、イヌなど「いきもの」が登場する創作を集めた特集??
ジョン・アーヴィングの小説内小説の柴田元幸による新訳や、岸本佐知子が本特集のために選び訳したステファニー・ヴォーンの短篇のほか、伊藤比呂美や小山田浩子の書き下ろし作品から、長場雄の絵物語などを掲載。
さらに、トルーマン・カポーティ「夜の樹」を村上春樹による新訳で収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
のりまき
22
アーヴィングが最高でした。熊といえばアーヴィング。他はブレイディみかこさんが良かった。ピンキーとくればそうですよね。『猿の仕事』ちょうど私も同じこと考えてまして。ほんとに同感です。2024/03/23
まさ☆( ^ω^ )♬
12
相変わらず面白い短編揃いだ。特集は「いきものたち」。ステファニー・ボーン「犬の天国」、ジョン・アーヴィング「ペンション・グリルパルツァー」が特に面白かった。連載陣では、ブレディみかこ「恋の帰結」が最高。これが一番面白かった。次号はホラーという事でとても楽しみです。2024/03/06
tokko
11
今回は「いきものたち」特集。やはりダントツはジョn・アーヴィングの「ペンション・グリルパルツァー」でしょう。柴田さんの注釈を見て本棚にあった文庫版『ガープの世界(上)』を手に取った。確かに233ページからの小説内小説にあります。筒井さんの翻訳と比べてみるのも面白いかもしれません。それとブレイディみかこさんの「恋の帰結」も最高です。「でゅっでゅる、…でゅ、わっすべらえらりほーう」思わずYoutubeで検索しちゃいました(笑)2024/03/06
我がネコ
2
ブレディみかこの「恋の帰結」良かったです。キャッチィで読みやすく面白い。2024/04/01
natsumi
2
動物の出てくる小説といえば、ごんぎつねかなー土神と狐かなーそういえば「ホテル・ニューハンプシャー」もそうだなーと思っていたらジョン・アーヴィング!「ガープの世界」の小説内小説である「ペンション・グリルパルツァー」、柴田氏訳だとよりユーモラスな感じ。2024/03/15