内容説明
ダウン症児のおかあさんが競争に疲れた保護者や先生方にお贈りする1冊。
目次
障害のある子は地域の学校へ行けないの?
ジェイミーの友だちに聞きました!
対談1 NHK Eテレ『バリバラ』コメンテーター 玉木幸則さん×佐々木サミュエルズ純子
多くの国では、インクルーシブ教育が当たり前
対談2 東京大学大学院教育学研究科教授 小国喜弘さん×佐々木サミュエルズ純子
競争をあおる“人材教育”から人権保障教育へ
対談3 ゆとりある教育を求め全国の教育条件を調べる会事務局長 山〓洋介さん×佐々木サミュエルズ純子
いまの教育に圧倒的に足りないのは「人」と「お金」
対談4 国連NGO子どもの権利条約総合研究所研究員 吉永省三さん×佐々木サミュエルズ純子
「子どもの最善の利益」は、子どもの話を聴くことから
著者等紹介
佐々木サミュエルズ純子[ササキサミュエルズジュンコ]
長野県生まれ。夫はニュージーランド人でもあり英国人でもある(が、本人はニュージーランド人だと思っている)。1990年代にイギリスの大学に入学し卒業後は現地で就職。その後、永住権を取得し現地に骨をうずめるつもりで生活していたが、縁あって結婚した夫のたっての希望で日本に移住。移住して間もなく長男を妊娠・出産。わくわく育ちあいの会代表(旧・インクルーシブ教育をすすめる会)。子育てと仕事に奮闘する毎日で趣味がないのが悩み。会の定例会や地域の保護者のボランティア活動などで人に会って癒されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。