少年サンデーコミックススペシャル ねこと私とドイッチュラント 〈４〉

ながらりょうこ

小学館（2021/03発売）

• サイズ コミック判／ページ数 148p／高さ 18cm
• 商品コード 9784098504923
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[シナモン]

大好きなシリーズ。まさに暮らすようにドイツ観光をするせいちゃん。ドイツに妹(とーこちゃん)とこんなかわいい猫ちゃん(むぎくん)がいるなんて羨ましいなぁ。私も一緒にドイツに滞在してるようで楽しかったです。名所もあれば普段着の街もあり。食べ物も美味しそう。ほのぼのとした絵のタッチに穏やかな気持ちになれる一冊でした。続きも楽しみ。

2021/05/03

[馨]

トーコちゃん、お姉ちゃんのせいちゃんとむぎくんと3人でのベルリン観光編。私も一緒に観光している気分になれて楽しかったです。中でもベルリンの壁、東西ドイツの歴史が興味深く、同じ都市なのに別の国に統治され、隣の国への移動制限をかけられるなんて、そして崩壊のきっかけがまさかの失言(？)だったことに驚きました。まだ一部残っている壁をこの目で見てみたくなりました。カリーヴルストもジャンクフードながら当時の貧しかったドイツ人の発案で生まれ、現在はソウルフードとなっているとのことで、めちゃくちゃ食べたいです。

2022/01/12

[mocha]

【にゃんこまつり2022】トーコちゃんのお姉ちゃんがやって来た。むぎくんも一緒にベルリン観光を楽しむ4巻。ベルリンの壁やブランデンブルク門の歴史と味わい方。意外にも奥が深いカリーブルスト。種類も豊富なハチミツと蜂の話が興味深い。人物の描写はあっさりしてるけど、街並みや食べものがいい具合に描き込まれていて読むほどに好きになる。手書き文字も上手いなあ。これから作中でもコロナ禍突入？5巻を入手しなくては。

2022/02/20

[kei-zu]

本書で紹介されるドイツ料理は、どれもおいしそう！　市場でのお店の人とのやり取りも楽しそうです。とはいえ、彼の地も今はコロナ禍の真っ最中。一段落したら行きたいなあ。 東西分断の象徴であった「ベルリンの壁」についての説明もあり、もう「壁があった期間」より「壁がなくなってからの期間」が長くなったのかと、いささか感慨深く思います。

2021/04/17

[真朝]

トーコちゃんのお姉さんが旅行にきました。 ベルリンの壁が崩壊した時の事が簡単にでも分かりやすく載っていて歴史好きーな私は嬉しかったです。 あとは、料理！美味しそうです。パンケーキ、蜂蜜、朝食、いいなー。旅行行きたいです。日本にも都道府県によって趣きが違うようにドイツもそうなんだなと思いました。 感心したのが、ハロー、ビッテ、ダンケシェーンです！挨拶大事です。

2021/10/25